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「大腸カメラを受けることになったけれど、何を準備すればいいの?」「下剤はいつ飲めばいいの?」「検査当日はどのくらい時間がかかるの?」など、初めて大腸カメラを受ける方は不安に感じることも多いと思います。
大腸カメラは胃カメラとは異なり、検査前に下剤を服用して大腸の中をきれいにする「前処置」が必要となります。事前に検査の流れを知っておくことで、落ち着いて検査を受けやすくなります。今回は、大腸カメラの予約から検査終了までの一般的な流れをご紹介します。
横浜市瀬谷区の田川クリニックでは消化器内視鏡専門医による大腸カメラ検査に力を入れています。大腸カメラ検査のことなら当院までお気軽にご相談ください。
まずは医療機関へ受診し、大腸カメラについてご相談ください。
事前診察では
などを確認します。
特に、血液をサラサラにする抗血栓薬や糖尿病治療薬・インスリンなどを使用している方は、検査前後の対応が必要となることがあります。自己判断で薬を中止せず、必ず医師へお伝えください。検査日が決まったら、前日の食事や下剤の服用方法などについて説明をいたします。
大腸カメラでは、腸の中に便や食べ物が残っていると粘膜を十分に観察することができません。そのため、検査前日は食物繊維が少なく、腸の中に残りにくい食事を選びます。
例えば、
などが食べやすい食品です。
一方、
などは腸内に残りやすいため、避けるようにしましょう。夕食を終える時間については医療機関からの指示に従ってください。
検査方法によっては、前日の夜に錠剤や液体の下剤を服用します。これは翌朝の腸管洗浄をスムーズにするためです。処方された薬については、決められた時間・量を守って服用してください。
十分な水分摂取が必要となる場合もありますので、医療機関から受けた説明に沿って準備してください。
大腸カメラ当日は、原則として朝食をとりません。飲水については、水やお茶などを飲める場合がありますが、医療機関ごとに指示が異なります。
牛乳や果肉入りジュースなど、腸内に残る可能性のある飲み物は避ける必要があります。服用中のお薬についても、事前に医師から説明された内容に従ってください。
検査当日は、大腸をきれいにするための腸管洗浄液を服用します。下剤を飲み始めると徐々に排便回数が増え、最初は通常の便だったものが、次第に水様便へ変化していきます。
最終的に固形物がほとんどなく、透明~薄い黄色の水のような状態になれば、検査を行える状態に近づきます。下剤の量や種類、服用方法には複数の方法があります。
医療機関によっては、
といった方法を選べることもあります。
「自宅で下剤を飲むのが不安」「初めてなので心配」という方には、院内で下剤を服用する方法もあります。当院では院内で下剤を服用できるスペースをご用意していますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください
腸の中がきれいになったら、検査の準備を行います。検査着へ着替え、必要に応じて点滴などを行います。当院では、ご希望に応じて鎮静剤を使用した大腸カメラにも対応しています。鎮静剤を使用することで、ウトウトしたリラックスした状態で検査を受けることができます。
大腸カメラに対して、
「痛そうで怖い」
「以前受けたときにつらかった」
という経験がある方は、事前に医師へ相談しておくとよいでしょう。
肛門から内視鏡を挿入し、大腸の一番奥から出口に向かって粘膜を詳しく観察します。
検査中に、
などが見つかった場合には、必要に応じて組織を採取する「生検」を行います。
また、切除可能な大腸ポリープであれば、その場で切除できる医療機関もあります。観察にかかる時間は一般的に15~20分程度ですが、腸の形状やポリープ切除の有無などによって異なります。
鎮静剤を使用した場合は、検査終了後すぐに帰宅するのではなく、リカバリースペースなどでしばらく休憩します。十分に覚醒し、体調に問題がないことを確認してから結果説明を受けます。なお、鎮静剤を使用した場合には、検査当日の自動車・バイク・自転車などの運転はできません。公共交通機関を利用するか、ご家族などに送迎をお願いしましょう。
検査後には、撮影した画像などを確認しながら医師から結果説明を受けます。生検やポリープ切除を行った場合は、採取した組織を詳しく調べる病理検査を行うため、後日改めて結果説明を受けることがあります。ポリープを切除した場合には、食事・飲酒・運動・入浴・旅行などに一定期間の制限が必要となることがありますので、医師の指示を守りましょう。
大腸カメラというと、「下剤が大変そう」「痛そう」「恥ずかしい」といった理由から検査をためらってしまう方も少なくありません。事前に検査の流れを知っておくことで、不安を減らし、落ち着いて検査を受けやすくなります。
特に、
などがある方は、大腸の病気が隠れていないか確認することが大切です。
大腸カメラについて分からないことや不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
