大腸カメラ検査前のお食事について｜横浜市瀬谷区の田川クリニック

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大腸カメラ検査前のお食事について

大腸カメラ検査前の
お食事について

大腸カメラ検査ではバリウムやCTなどの検査と比較して、早期から様々な病変を診断することが可能です。また、ポリープがあった場合にはその場で内視鏡手術も可能となります。
一方で、便が残っている状態では、大腸がんの原因となるポリープや早期のがんが隠れてしまう可能性があります。便を洗いながら検査を行うため、検査時間も長くなってしまいます。

精度の高い検査を受けて頂く
より少ない負担で検査を受けて頂く

このためには検査時に腸の中がきれいになっていることが重要です。

検査当日は2L前後の下剤を飲んで頂き、腸の中に溜まった宿便をきれいに洗い流します。
当院では便秘気味の方には事前に下剤の調整などを行っていますが、薬と同様に検査前に消化の良いお食事をして頂くことがポイントになります。
便秘気味の方は数日前からお食事を調整して頂くことをお勧めしています。
検査に影響が生じる場合がありますので、前日は以下の点にご注意いただきながらお食事をお願いいたします。

ページの最後にお食事の組み合わせ例がありますのでご参照下さい。

大腸カメラ検査前日のお食事のご注意点

消化のよいものをお召し上がりください。

消化によいもの＝胃の中に長く食物がとどまらない食品

お召し上がりいただける食品

ご飯類	食パン、おかゆ
麺類	素うどん
その他	卵（加熱したもの）、豆腐、卵豆腐、煮魚、豆腐、卵豆腐、かまぼこ、ちくわ、はんぺん、ヨーグルト、プリン、ヨーグルト（フルーツ無し）など

腸の中に残りやすい食品は召し上がらないようにお願いします。

避けていただきたい食品

ご飯類	雑穀ご飯、麦ごはん、玄米
麺類	蕎麦
その他	野菜類全般（ごぼう、ニラ、ネギ、もやし、さつまいも、たけのこ、山菜、コーン、トマトなど）、海藻類、キノコ類、こんにゃく、納豆、大豆、種実類（アーモンド、ピーナッツなど）

油脂が多いと消化に時間がかかりますので、油は控えめに。

避けていただきたいメニューや食品	唐揚げやてんぷらなどの揚げ物、ラーメン、バター、ベーコン、ポテトチップス、ケーキ類

お通じをよくするためにも水分は多めにお飲みください。

飲んでいただきたい飲み物	水、麦茶、スポーツドリンク、ジュース（果実の入っていないもの）コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶のようなカフェインの多い飲み物は少な目にお願いいたします。