女性医師による内視鏡検査

女性医師による内視鏡検査を行っています

女性の患者様の中には、内視鏡検査（胃カメラ検査、大腸カメラ検査）を受けることに対して、抵抗感や不安感を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

特に大腸カメラ検査ではお尻から内視鏡スコープを挿入していくため、内視鏡検査を受けることを敬遠している方もいらっしゃるかと思います。そこで当院では土曜日に女性医師による内視鏡検査を行っております。

当院に在籍している女性医師は、消化器内視鏡専門医の資格を持っている、内視鏡検査の経験が豊富な女性医師です。女性医師による内視鏡検査をご希望される方はお気軽にご相談ください。

以下のような項目に該当する方にはおすすめです

• 男性医師の内視鏡検査に抵抗感を感じる
• 女性医師が検査を担当してくれた方がリラックスできる
• 女性医師の方が気軽に質問や相談ができる
• できることなら女性医師の内視鏡検査を受けたい

上記のような項目に該当される方は、女性医師による大腸カメラ検査をご予約下さい。

女性は大腸がんの死亡者数が多い

男女ともに癌による死亡者数は増えています。女性の場合は、大腸がんによる死亡者数は増加傾向で、2019年度に発表された部位別でのがん死亡者数をみると、大腸がんが一番多くなっています。

部位別でのがん死亡数（2019年度）

※国立がん研究センターがん情報サービス　最新がん統計より

男女ともに死亡者数が増えている大腸がんですが、大腸がんは早期発見できれば、根治を目指せます。そして、大腸がんの早期発見に一番効果的な検査は「大腸内視鏡検査（大腸カメラ）」です。
女性の皆様が長く健康で暮らしていけるように、また大腸がんで亡くなる方を減らしていくためにも、当院では女性医師による内視鏡検査を実施しています。
下痢や便秘、腹痛、血便などの消化器症状でお悩みの方、便潜血検査で異常を指摘された方で女性医師による内視鏡検査をご希望の方はお気軽にご相談してください。

女性で大腸がんの発見が遅れてしまう原因とは?

女性の患者さんで大腸がんの早期発見が遅れてしまう原因は様々ありますが、特に以下のような項目があげられます。

• 女性の方は大腸がん検診の受診率が低い
• 検診などで異常を指摘されても精密検査を受けない方が多い

大腸がん検診（便潜血検査）を受診し、便潜血反応陽性と指摘されたとしても、痔による出血のためと勝手に原因を決めつけて精密検査を受けない方もいらっしゃいます。
また、異常を指摘された方で精密検査を受けない理由としては、男性医師による内視鏡検査（特に大腸カメラ検査）に抵抗感があり、検査受診を敬遠している方々も多々いらっしゃいます。

苦痛を抑えた内視鏡検査への取り組み

当院では苦痛に感じることなく内視鏡検査を受けていただくために、検査時に鎮静剤を使用しています。内視鏡検査時に鎮静剤を使用すると、ウトウトと眠ったようなリラックスした状態で検査が受けられます。
また、ウトウトと眠った状態で検査を受けていただくと消化管の動きが緩やかになり、スコープの挿入が楽になったり、検査時の観察の質も高まります。

また当院では内視鏡検査時の苦痛を抑えるために、検査後の腹部膨満感を抑える炭酸ガスの使用、苦痛を感じにくい軸保持短縮法を当院では行っています。当院の胃カメラ検査や大腸カメラ検査について詳しく知りたい方は、ぜひ下記のバナーからご確認してください。

胃カメラ検査の費用

当院の胃カメラ検査にかかる費用については、以下の表をご参照してください。

※1割負担の場合は、上記費用の3分の1とお考えください。

大腸カメラ検査の費用

当院の大腸カメラ検査にかかる費用については、以下の表をご参照してください。

※1割負担の場合は、上記費用の3分の1とお考えください。
※当日の検査結果で費用が異なりますのでご了承ください。