1992年開設以来、地域の方々のかかりつけ医として、消化器を中心に内科クリニックとして尽力して参りました。家族皆で受診されている患者さんも沢山いらっしゃいます。
2017年度に2診体制となって以降は、特に内視鏡を中心とした消化器領域の検査を強化して参りました。内視鏡検査については“辛くない”というだけではなく“精度の高い検査”を行うことで、逆流性食道炎や早期がん(食道がん、胃がん、大腸がんなど)を正確に診断し、治療に繋げるべく尽力致します。
消化管領域のがん(食道がん、胃がん、大腸がんなど)はEMR(内視鏡的粘膜切除術)やESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)など内視鏡技術の進化により、早期に発見出来れば内視鏡治療で根治を目指せる病気となってきています。また外科で手術が必要となった場合にも腹腔鏡手術など、以前と比べて低侵襲な治療の選択肢も増えてきております。がん治療については診断が早ければ早いほど、治療の選択肢も広くなります。この地域で胃がん、大腸がんに命を脅かされる方がゼロになることを目指して尽力致します。
外来診療では風邪や腸炎などの急性疾患から高血圧症や糖尿病などの生活習慣病まで、幅広い疾患に対応しております。当院では内科・消化器内科外来を中心としておりますが、水曜日には循環器内科の専門外来も行なっております。必要に応じて院内でのコンサルトも行なっているので、気軽にご相談ください。
健康寿命延長(元気に長生きする)のためには、それぞれの疾患を早期に発見し生活習慣の改善や治療介入を行うことが重要となります。特定健診などで生活習慣病、各種がん検診(胃がん、肺がんなど)により悪性疾患の早期発見・早期介入を目指しております。
また外来通院が困難となった場合には、外来主治医が訪問診療を行うことで生涯を通して皆様の健康の支えでありたいと考えております。
宜しくお願い致します。