以下の項目に該当する方は
要注意です!
- 下痢や便秘が長期間続く
- お腹が張って苦しい
- 排便後スッキリするが直ぐに便意を感じる
- お手洗いが近く通勤等に不安を感じている
- 緊張するとお腹を下す
過敏性腸症候群とは
過敏性腸症候群とは、お腹の痛みや調子が悪く、それと関連して便秘や下痢などのお通じの異常(排便回数や便の形の異常)が数ヶ月以上続く状態の時に考える病気です。大腸に腫瘍や炎症などの病気がない事が前提となります。
精神的なストレスを長い間感じ続ける事で副交感神経系に異常が発症してしまい、便を体外に出そうとする腸管の蠕動運動が必要以上に増強されてしまい、過敏性腸症候群が発症すると言われています。
また近年では、過敏性腸症候群を発症する方が増加傾向にあり、比較的女性に多く、過敏性腸症候群は約10人に1人の割合で発症しているとも言われています。
過敏性腸症候群が発症すると、下痢や便秘だけでなく腹痛、お腹の張りなど様々な症状を引き起こします。これらの症状は長期間続く事が多いので、外出などが不安になる事もあり、過敏性腸症候群は日常生活にも大きく関わってきます。