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下剤服用ストレスゼロ|横浜市瀬谷区の田川クリニック

Medical

下剤服用
ストレスゼロとは

大腸カメラを受けていただく際に、切っても切れないモノが下剤の服用です。
大腸カメラを敬遠されている方の中には、以下のような不安を抱えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?

  • 下剤が不味くてもう飲みたくないと思っている
  • 下剤の量が多くて、飲むのがしんどい
  • 下剤で辛い思いをしたことがある
  • 下剤の味が苦手で大腸カメラ検査受診を敬遠している
  • 前回飲んだ下剤とは別のものを服用したい
  • 可能であれば下剤は飲みたくない

当院ではそのような方向けにストレスを極力抑えた下剤の飲み方を提供しております。具体的には「豊富な下剤のラインナップ」と「下剤の飲み方」の掛け算で、患者様に下剤を選択していただいております。
その結果、ストレスを控え、より少ない苦痛で大腸カメラを受けて頂いております。下剤の服用を敬遠されている方は、是非こちらのページをご参照ください。

当院の下剤の
種類について

大腸カメラを受けていただく際に、ストレスを感じやすいのは下剤の服用であると思います。当院で行っている大腸カメラ検査後のアンケートでも、検査が辛かった方の9割は“検査前の下剤が辛かった”とお答えでした。

そこで当院では、下剤の種類と飲み方を豊富に取り揃え、患者様それぞれに適した下剤を、患者様と一緒に決め、提供しております。当院で採用している下剤の特徴は以下の通りです。

下剤の種類 飲む量 洗浄力 飲み方
モビプレップ 梅風味 1L~2L コップ1杯を10分かけて服用
下剤2杯あたり1杯水分を摂取
サルプレップ グレープフルーツ風味 480ml~960ml 1本(480ml)を30分かけて服用
下剤の倍量水分を摂取
ニフレック レモン風味 2L コップ1杯を10分かけて服用
マグコロールP スポーツドリンク味 1800ml コップ1杯ずつ、1~2時間かけて服用
ビジクリア錠 錠剤 5錠 錠剤5錠をコップ1杯の水分で15分かけて服用

各項目の解説


  • 下剤の大きな特徴であり、下剤服用の大きな壁の一つです。各下剤によって味が異なるので、苦手でないものをお選び下さい。
  • 飲む量
    基本的には便(排泄液)が綺麗になるまで飲んでいただきます。下剤の種類によって服用する量が異なりますので、事前診察の際にスタッフと相談していただければと思います。
  • 洗浄力
    大腸カメラを受けていただく際に最も重要な項目です。大腸カメラの精度を上げるためには、腸管内を綺麗にして観察しやすくする必要があります。飲みやすさは大切ですが、洗浄力が弱い下剤を服用し洗浄が十分でないと、追加で下剤や浣腸など処置が必要な場合、後日再度予約をお取り頂く場合があります。
  • 飲み方
    下剤の種類によってお茶や水などと平行して飲んで頂くものや、下剤だけを飲んで頂くシンプルなものもあります。また、洗浄を十分に行うため、決められた時間内に少しずつ飲んでいただきます。
    どうしても下剤が飲めない方には、鼻からチューブを入れて下剤を投与する方法もご案内しています。
    下剤を飲まない大腸カメラを実施ページ参照

各下剤の特徴

モビプレップ

やや癖のある梅風味です。便秘がない方は下剤を飲む量を比較的少なく抑えられます。
洗浄力が強く、現在最も多く使用されている下剤です。
下剤の入った容器に水を入れた後に混ぜて溶かすなど、準備がやや煩雑です。
※ご高齢の方はお選び頂けません。

サルプレップ

グレープフルーツのようなわずかなえぐみのある味。下剤の服用量は480~960mlとなるため、便秘がない方は下剤を飲む量を比較的少なく抑えられます。また、味が濃いため、服用中もしくは服用後に、服用した下剤の量の倍の水分をとっていただきます。
そのままお飲み頂く下剤となるため、事前の準備は不要です。
※腎障害・心疾患がある方、高血圧治療中の方、ご高齢の方は使用出来ません。

ニフレック

レモンのような柑橘系の味。お飲みいただく量が2Lと多いことが難点。
下剤の入った容器に水を入れた後に混ぜて溶かすなど、準備がやや煩雑です。
透析中など、腎障害がある方でも服用可能です。どなたでもご利用頂ける最も安全な下剤です。

マグコロール

薄味のスポーツドリンクのような味であり、下剤の中では飲みやすい印象です。これなら飲めるという方もいらっしゃいます。お飲みいただく量は1.8Lになります。
下剤の入った容器に水を入れた後に混ぜて溶かすなど、準備がやや煩雑です。
※透析中など腎障害がある方は使用出来ません。

ビジクリア

15分かけてコップ1杯200mlで、5錠ずつお飲みください。水分は水やお茶などの糖分の入っていない水分で服用ください。
錠剤を内服していく下剤のため、下剤の味が苦手な方にはお勧めです。
事前の準備も不要です。
※腎障害・不安定狭心症がある方、ご高齢の方は使用出来ません。

※各下剤の特徴・飲み方についてはこちらの動画もご参照下さい。

院内下剤

下剤の服用はご自宅で服用し、大腸カメラを受ける時間帯にご来院していただくのが通例ではございますが、患者様の中には、「初めての下剤服用で不安だ」「来院されるまでの移動が不安だ」などをはじめとした不安を抱えている方もいらっしゃるかと思います。

当院ではそのような方向けに、院内で下剤服用が出来る、リクライニングソファー、お手洗い付きの個室を2部屋用意しております。院内での下剤服用をご希望の方はお申し出ください。

院内下剤

下剤を飲まない
大腸カメラ

下剤の“味”が苦手な方はビジクリアのような錠剤の下剤も準備しておりますが、水分をとるのが苦手で“2L前後の水分を摂取するのが難しい”という方には“鼻チューブ法”を行っています。
細い経管チューブを鼻から通して、胃の中に直接下剤を流し込む下剤の服用方法です。
本来口から摂取する2L前後の下剤を飲まなくて良いのが特徴です。
細いチューブとなるため、飲水やお話は可能です。
一方で、下剤滴下中は鼻から胃内までチューブが入った状態となるため、喉の反射が強い方にはお勧めしません。事前にご相談下さい。

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