「頼れる瀬谷のお医者さん」シリーズ第3弾
<消化器内科医と薬剤師による対談>|
横浜市瀬谷区の田川クリニック
Interview
Interview
病気の治療や健康維持に欠かせない薬について、効能や正しい飲み方をどれだけの人が理解できているでしょう?また、薬の服用を勝手に中断したらどのようなリスクがあるのでしょう?そんな薬に関することは、かつて“町の科学者”と呼ばれていた薬剤師に相談するのが1番と語る「田川クリニック」の副院長、田川徹平。「瀬谷の健康を守るため、1人でも多くの医療者を巻き込み、共感の輪を広げていきたい」と願う田川とともに、目からうろこの“今どきの薬局の活用術”について、「心美堂薬局」の石田七瀬先生と「平本薬局」の清水武先生に詳しくお聞きしました。
(取材日2021年11月17日)
石田先生と清水先生の話を伺い、かかりつけ薬剤師(薬局)をもつことのメリットが想像以上に多くて驚きました。かかりつけ薬剤師をお願いすると、1度の処方につき「薬剤服用歴管理料」の代わりに「かかりつけ薬剤師指導料」として60~100円(3割負担の場合)かかるとのことですが、わずかこれだけの費用で自分専属の健康アドバイザーがつくと思えば、かなりお得な制度ではないでしょうか。体調を崩しやすい小さなお子さんのいるご家庭や、高齢の親御さんの薬の管理が気になる方にとって、いつでも気軽に相談できるかかりつけ薬剤師(薬局)の存在は大きな安心につながるはず。これからは、近所の薬局に気軽に足を運び、顔見知りの関係を築いていきたいなと痛感しました。