採用情報
WEB予約 LINE予約 WEB問診
WEB予約

自費栄養カウンセリング

Nutritional Counseling

お通じに関しての食事相談を承っております

お通じ

排便でこんなお悩みはありませんか?

  • ダイエットをしていたら便秘になった
  • 年齢を重ねるうちに便秘に悩まされるようになった
  • 定年退職をし、生活が変わったら便秘になった
  • 昔からの便秘体質を改善したい
  • 便秘と下痢を繰り返す
  • お腹の張りが続いている
  • 便秘には食物繊維が良いと聞くが、自分の食生活にうまく取り入れられない

お通じやお腹の症状に関しての食事相談をご希望の方はお申し出ください。
食事の話だけではなく、日常生活で取り入れられる快適な排便習慣に向けての工夫やコツ、運動についてもお伝えしています。

便秘相談

便秘には様々な原因があり、対応の方法も千差万別です。
大腸がんなど腸に病変があることで便通異常が生じている場合もありますので、まずは診察を受けて頂き、必要な検査後に食事相談を承っております。

便秘相談の流れ

  1. 診察
  2. 検査
  3. 検査説明及び必要に応じ処方
  4. 食事相談

※症状や経過により検査をしない場合もあります。

快適な排便習慣のための3つの要素

01運動

活動量が少ないと腸の動きも弱くなり、便秘の原因になります。運動不足がある場合は身近な運動から始めてみましょう。どうしても運動習慣を作ることが難しい場合はマッサージやひねり運動も有効です。

02水分

理想的な便はその8割が水分で構成されています。1日の水分摂取量が少ないと便が硬くなる原因になります。適正な食事を1日3回摂っている方の飲み水として必要な水分の目安は1~1.5リットルになります。食事の量や回数が少ない場合や、夏場で沢山汗をかく場合は更に多くの水分が必要です。一度に沢山飲んでも排尿されてしまうので、こまめに飲みましょう。

オススメの水分

水分摂取には水、麦茶などのカフェインを含まないものをお勧めします。コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶などのカフェインを含むものは利尿作用があるため、快適な排便のために必要な水分量が不足することがあるので気をつけましょう。

便秘の方は硬水を、下痢気味の方は軟水を

硬水はマグネシウムやカルシウムなどのミネラルを多く含む水です。マグネシウムには便を柔らかくする作用がありますので、便秘傾向の方には勧められます。逆に下痢気味の方で硬水を飲んでいる方はやめてみるのも一案です。

03食物繊維

食物繊維は「ヒトの消化酵素で消化されにくい食物中の難消化性成分の総体」とされています。消化されないまま大腸へ進み、便の材料となるので、摂取する食物繊維量が少ないと便のカサが減り、便秘の原因となります。食物繊維には不溶性と水溶性の2種類があり、どちらもそれぞれに必要なので、バランス良く摂取しましょう。

不溶性食物繊維を多く含む食品
(便の水分を保持し、カサを増やす)

  • さつまいも
  • セロリ
  • 大根
  • きゃべつ
  • 大豆
  • おから
  • ごぼう 他

水溶性食物繊維を多く含む食品
(水に溶けてゲル状になり、便の硬さを調整する)

  • 寒天
  • モズク
  • メカブ
  • 山芋
  • オクラ
  • モロヘイヤ
  • もち麦
  • ごぼう他

食物繊維の1日の必要量は男性で21g、女性で18gとされています。
(日本人の食事摂取基準2020版より)
ご自身がどのくらい摂取できているかについては、食事相談で確認して頂けます。

腸内環境を整えましょう

毎日快適に排便できるか、便秘気味か、あるいはお腹を下しやすいか…
その時々の食事や水分摂取の影響もありますが、日々の生活習慣で腸内環境は左右されるため、食事習慣もお通じの傾向に影響します。
健康な腸内環境を得ることはお通じを整えるだけではなく、免疫機能が強化されて感染症にかかりにくなったり、肌の調子の改善や更年期症状の改善なども期待できます。

私たちの腸には多種多様な腸内細菌が生息しています。
腸内細菌には良い働きをする善玉菌と好ましくない働きをする悪玉菌がいます。更に中間菌(日和見菌)も生息しており、善玉菌と悪玉菌のどちらの味方をするか両者の勢力関係を見極めています。

ライフスタイルが腸内環境を左右する

善玉菌を優位にする要素
  • 食物繊維の摂取
  • 発酵食品や乳酸菌の摂取
  • 運動習慣
  • 抗酸化剤
悪玉菌を優位にする要素
  • 高脂肪食
  • ストレス
  • 抗生物質

腸内環境を整える食事、シンバイオティクス

善玉菌が優位な状態をつくるために必要なことは、

  • 腸内細菌として働く菌を食事で摂る=プロバイオティクス
  • 腸内細菌のエサとなる食品を摂る=プレバイオティクス

この二つを同時に摂取することをシンバイオティクスと言います。

プロバイオティクス食品

  • ビフィズス菌
    ヨーグルト
  • 乳酸菌
    ぬか漬け、キムチ、味噌
  • 納豆菌
    納豆
  • 麹菌
    塩こうじ、甘酒
  • 酪酸菌
    ぬか漬け

プレバイオティクス食品

  • 水溶性食物繊維
    めかぶ、なめこ、おくら、押し麦、山芋 など
  • オリゴ糖
    はちみつ、にんにく、玉ねぎ、バナナ など
  • レジスタントスターチ
    未精製穀物(玄米、ライ麦、そばなど)、冷えたおにぎり、あんこ、ポテトサラダ、サンドイッチ など

ご自身の腸内環境(腸内フローラ)を調べてみませんか?

腸内フローラを検査することで、ご自身のお腹の状態を確認して頂けます。
当院では解析結果に合わせて管理栄養士が適切な食事指導を行います。生活習慣を改善することで腸内環境は改善することが出来ます。
マイキンソー(腸内フローラ検査)の詳細についてはこちら。

腸内環境のさらなる改善には

食事指導に加えて腸内細菌のサプリを使用することで、腸内環境の更なる改善が期待出来ます。
症状によって様々な種類があるため、ご希望の方は医師や栄養士までご相談ください。

費用について

生活習慣病関連の栄養カウンセリングは医療保険制度を利用できますが、適用に制限があります。便秘に対しての食事指導も医療保険適用外となり、患者様のご負担が10割なりますのでご了承ください。
便秘の症状によっては、お食事を調整することで改善が期待できる場合もあります。食事介入が有用と判断される場合には医師から、栄養士との食事相談をご提案させて頂く場合がありますので、その場合は検討してみたください。

医療保険制度を利用しない診療を自由診療と言います。

自由診療

自由診療とは医療保険制度を使用しない診療のことです。先進医療や生活を豊かにする視点で提供される医療サービスになります。医療保険適用外の診療なので、負担割合で10割が患者様ご負担となりますが、高額医療ばかりではありませんし、各疾患に対して治療法の制限がされないため、患者様お一人ひとりに合った医療をご提供できるメリットがあります。

栄養カウンセリング 便秘相談 3,500円(税込)
サプリメント IB Support
サンファイバー各種
腸内フローラ検査 Mykinso
1回目:24,800円(税込)
2回目:19,800円(税込)